令和4年2月21日にCOGOworkにて2月例会のDX研修会が行われました。

     
9月に開催された1回目のセミナーの実践編として開催された2回目の研修です。
今回は【DXで課題解決!実践研修】と題して、身近な問題をDXで解決していく考え方を実践する内容で、
①除雪の問題 ②地域交流(福島・相馬) ③農業 という3つのグループに分かれてグループワークを行いました。

まず、「DX(デジタルトランスフォーメーション)はうまく説明できない人が多いけれど、
つまりデータを使って今までのやり方、考え方を変えてイケイケの状態にしていくこと。
IOTやらビックデータはただの手段なのでエクセルを使ってもDXはできる」
と中村委員長から前回の9月研修の振り返りとグループワークの進め方の説明があり、研修がスタートしました。

   

各テーマについて現在の問題点を出し合い、どのような形になればいいかという未来のカタチを思い浮かべ、
目指すべき未来のカタチを達成するにはどんなデータが必要で、どう使えば問題を解決できるかという事を話し合い、
最後にグループごと発表を行いました。

  

課題解決のためには問題点が何なのかをまず話し合う事が重要です。
当たり前のようですが、意外とこのプロセスが抜けることが多く、
何のためにやっているのか分からなくなることはありませんか?

今回は地域の身近な問題点を話し合い、何をどうすればよいかを頭が痛くなるほど考えた例会となりました。
普段の仕事での課題解決にも役に立つことが学べたのではないでしょうか。