「チャレンジが必要。今のうちにもっと失敗しなさい」小関先生の言葉が、YEGメンバーの胸を熱くしました。

 2月18日(火)、山形県酒造組合特別顧問の小関敏彦先生をお招きし、今年度最後となるビジネススキルアップセミナー「日本酒業界から学ぶ 時代を読み取る経営戦略」を開催しました。


 日本酒離れを30年も前から察知し、改革を起こし続けてきた山形県。セミナーでは数値化された様々な分析から山形酒の現状を深く知り、またGI表示の取得や苦み・発砲といった新たな日本酒の開発など、挑戦し成長し続ける姿から山形酒の流行や味に留まらない魅力を感じることができました。そして米沢YEGメンバー、小嶋総本店の小嶋健市郎氏にも蔵元の歴史や、世界流通、新たな開発の現状など、自社の取り組みについて紹介してもらい、大きな刺激を受けることになりました。


 懇親会では米沢にある4つの蔵元の日本酒飲み比べを実施。その異なる味と方向性に、身近な米沢の日本酒への関心が高まりました。

ぜひ、今日の学びを今後のYEG活動、そしてそれぞれの企業の改革と成長に繋げてもらえたらと思います。

ビジネススキルアップ室  阿部薫